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神様

LINE掲示板の神待ちの失敗を教訓に家出女性のセフレ化に成功
「事情があって家に帰れません、しばらく泊めてくれる神様、いますか?」。そんな神様はいないけど、そんな悪魔ならいるよん、とつぶやきながら、今日の獲物をゲット。
なぜか、赤羽を指定してきたので、赤羽に向かった。赤羽なんかあまり来たことがなかったが、ちょっと東京っぽくない感じがして新鮮だった。
指定された喫茶店の前で待っていると、彼女がやってきた。20代前半か、10代後半くらい、そして、なぜか子供を連れていた。
彼女は迷わず私を発見した。素知らぬ顔をしようかと思ったが、子供が無表情でうつむいている様子が気になって、とりあえずファミレスに行くことにした。
子供は、おなかが減っていないのか、注文したお子様ランチに手を付けようとしない。「あ、この子のことは気にしないで」と彼女は言ったが、こう無表情でいられると気になって仕方がない。
「この子、自閉症なんです」と言われてなんとなく納得してしまった。
彼女はとんかつ御膳、私はハンバーグセットを食べた。デザートに何か甘いものでも食べますか?と聞くと、急に子供の目がキラキラ光って、その子がやっと可愛く見えた。
「名前は?」と聞くと、またうつむいてしまった。「何が食べたい?」とメニューを見せながら聞くとチョコパフェを指さした。
「珍しい。この子、人見知りが激しいのに」と彼女は言った。そういわれると、なんだか自分が特別な人間のような気がしてまんざらでもない。
「特に大人の男の人は苦手で……」彼女のその言い方と表情で、なんとなく彼女の「事情」とやらが理解できてしまった。そして深くは聞かず、マンションの使っていない部屋をこの母子に提供して、もう3か月になる。

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